医学部講師

二村 聡

Satoshi Nimura

出身地:福岡県田川後藤寺

平成7年久留米大学医学部医学科卒業。直ちに東京慈恵会医科大学病理学教室第一に入局。平成12年から国立がんセンター中央病院病理検査室に異動し、外科病理診断学の修練を積む。平成16年から福岡大学医学部病理学講座に勤務し、現在に至る。

受賞歴:医学部Best Lecture Award(2010, 2012, 2013年の計三回受賞)

Interview

専門とする部門についてお聞かせください。

消化管疾患の病理診断

日頃の業務・活動や研究についてお聞かせください。

月~土曜まで病理診断に従事しています。なかでも切除標本の肉眼所見記載、写真撮影、切り出しには力を注いでいます。これらの地道な積み重ねが、診療に資する情報提供そして病理学的解析対象の蓄積につながっています。その他、医学部生の講義、実習も担当し、不定期に剖検も担当しています。年々、なぜか忙しくなり、現在は自転車操業状態です。とても理想的とは言えない状況ですが、荒ぶる気持ちを抑え、静かに業務を担当しています。

なぜ、病理学を選択したのですか?

第一の理由は幼少期から偉大な病理医に接していたからです。その方は私を病理医に着実に導きました。第二は幼少期から絵を描いたり、文字を書いたりすることが大好きで、カタチや色の表現にたいへん興味があったからです。もし、医学部に入学していなければ、私は国文学やデザイン学の道に進んでいたと思います。

今後目指していきたいことについてお聞かせください。

私はもう45歳です。残された人生はそれほど長くありません。人々に後ろ指をさされぬよう、愚直なまでにまっすぐに生きていこうと決めております。そして、微力ながらも診療の役に立ちたいと心から願っています。最後に、身の回りは質素で良いので、精神的に豊かで奥行きのある人間になりたいと切に願っています。